虫歯はどうしてできるのでしょうか?
絵本では虫歯菌が歯をかじったりツルハシをもって歯を突っついたりしています。
でも、実際は違うんです。
虫歯菌が直接虫歯を作るわけではありません。
虫歯菌のエサとなる「糖」を摂取すると虫歯菌が糖を代謝して「酸」を作り出します。
この酸が歯を溶かしてしまうのです。
虫歯とは歯が溶けることなのです。
最近は簡単に手に入るようになった「キシリトール」ですが、このキシリトールは虫歯菌が代謝出来ない糖なので酸が発生されません。
なので、虫歯にならない糖なのです。
また、この酸を作り出す虫歯菌の数を減らすことも大切です。
それが出来るのがハミガキなのです。
1日3回磨けるのは理想ですがなかなか難しですよね。
ですので、1日1回だけは徹底的に磨くようにしましょう。
寝ている間は唾液の量が極端に少なくなり菌が繁殖しやすくなります。
効果的なのは夜寝る前のハミガキです。