歯医者に行くと初診の検査の際に、C1(シーワン)やC3(シースリー)などといった言葉が聞こえてくると思います。
これらが何を意味するかというと「虫歯の進行状態を分類した名称」なんです。それぞれの状態と治療を簡単ですが説明します。
C1とは歯の表面のエナメル質に虫歯が進行した状態を指し、神経が通っていないので痛みを感じません。治療は一回で済みますし痛みもありません。
C2では象牙質まで虫歯が進行しているため、歯髄(神経)に刺激が伝わりやすく、冷たいものや熱いものがしみるようになります。治療では痛みを伴うので場合によっては麻酔が必要となりますが、神経を取らずに済みます。
C3では歯髄まで進行している為激しい痛みを感じます。治療においては歯髄を取り除くことになります。C4では歯根まで進行しているので治療は不可能となり、抜歯となります。